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Ⅰ他動詞、副詞、補語・・・説明できますか?
文法について書いて欲しいという意見があったので一度書きます。
これらの知識はTOEICの点にすぐに結びつくものではないと思います。
すぐに結びつくのはやはり模試の 多解 多聴 多読 にほかなりません。
しかし、これらの知識がないと、例えば PART5を解くときの「選択肢先読み」が十分にできません。
また、ノンネイティブの私達にとって、慣れない内容の英文に出会った時に構文がとれる事は強力ば武器になります。TOEICでは大学入試に比べ構文のとりにくい文章は少ないですが、たまにながーい文章ありますよね。
なによりこれらの内容は中学生の英語の内容で一番大事だと思います。
しかし、大半の人にとって中学生の時にこれらを理解するのは至難の業です。
私もちーんぷんかんぷんでした。
浪人して初めて分かったように思りました。
これらの知識は個人差があると思うので、レベルによって参考書を分けます。
①センター試験130点未満 または TOEICスコア400未満の方
これらの方は文法に穴があります。
一度紹介した新TOEIC TEST 英文法 出るとこだけ!―直前5日間で100点差がつく鉄則27
から始めると同時に、
を読んでいく事をおすすめします。
動詞とは?副詞とは?名詞とは?
という英語の根幹がしっかりかかれています。
これを中学生に読めというのは少し酷ですが、みなさんならきっとさくさく読んでいけます。
②それ以上の方
ここで紹介する参考書は、大学受験の時に私がもっとも感動した本です。
読み終えた時には涙がでそうになったのを今でも覚えています。
英語が見える ようになる本です。
ひょうっとしたらこのBLOGの主旨である、TOEIC最短攻略とは少しぶれます。
ただ、800以上を目指して、将来英語で食べていきたい方(学校の先生とか、翻訳家とか)には是非とも一読お願いしたいです。
時間の無い方は この本には付録がついているので、それを読み込むだけでもいいかもしれません。
こないだ、友達で再受験を考えている阪大生にすすめたところ、「目から鱗が落ちまくった」とおっしゃっていました笑。
英文法、どうしても人から教えて欲しいと言う方がおられましたら、、、私が向かいましょうか笑。
普段から家庭教師のバイトをしているので、慣れたもんです。
tk-naughty@pure.ocn.ne.jp
またはmixi http://mixi.jp/home.pl でメッセ下さい。
私、記憶力がすばらしく悪いです。
シャンプーした後、体を洗うとシャンプーした事を忘れます。
2度目の途中から、「さっきシャンプーしたよーな・・・昨日の記憶かな?」と分からなくなってしましいます。
人間 忘れます。
5分たてば忘れます。
勉強した内容も悲しいくらい忘れます。
ではどうしますか?私は頭が悪いからとあきらめますか?記憶術しますか?
もったいなすぎます。
自分が忘れる生き物だとしっかり分かっていらっしゃる方は、このBLOGの意味が分かると思います。
忘れる事に対する方法は唯一、毎日復習することです。
しかし、机の上に座ってさぁ復習するぞ!と毎日同じ内容を復習するのは苦痛で仕方ないですね。
だから、「CDで復習」なんです。CDだと最初から何度でも何度でも繰り返してくれます。しかも、ながら勉強でいいんです。
通勤しながら、洗濯しながら、朝ご飯食べながら、目覚ましとして使いながら。。。
これは机の上でやる勉強に比べたら、だーいぶ楽ちんなはず。
なにより、机の上で一日に2時間も3時間も勉強する時間はとれないとおもいます。
しかも、リスニング対策にも十分になるという。
一石二鳥 どころではありません。
単語力も構文力も発音力も長文力もリスニング力も上がります。
ところが、世の中これをやっている人が驚くほど少ない。
自分が忘れる存在であると言う事をはっきり認識しておられません。
逆に言えばみなさんはチャンスです。
どんなに記憶術が得意なやつでも、いっぱい勉強してるやつでも、頭が良いやつでも、毎日毎日繰り返しCD聞いてるやつにはかないません。
しつこいわい!!!単語も全部しっとるわい!!!ってくらいまで聞いてみて下さい。
TOEICの勉強に限らず、入試から資格試験全般においてノートは禁止。
「辞書禁止に続き何言うねん!」
と思われる方もおられるかもしれませんが、問題集を解くときにノートを使うのは大変非効率です。
ノートを使わずとも、
・問題を見て答えが分かったら、問題番号の横に ○印をつけて、
・解けなかったらすぐに答えを見て、×印をつける。
そして解けなかった理由が文法の知識不足なら、問題集の余白に知らなかった事を書き込む。
これで十分なんです。
むしろ、問題集1冊にできたかできなかったかの印、知らなかった単語、問題を解くためのポイントを書き込むことが大事。ノートに解いたり、ポイントを書き込んでいては、復習の時に問題集とノートの2冊を用意しなければならず、両方のページをめくりながら勉強しなければならなくなります。これは学習心理上よくありません。
もっと言えば、ノートに文字を書き込んでいては時間がどんどんたって、その間に昔やった事をわすれます。
書かないと覚えられないという人は、ほとんどの場合ウソです。
というのは、書いたくらいで覚えられるのであれば、その人は天才です。人口の1%もいません。たいがいの人はそのとき覚えた気になっているだけで1週間後、1ヶ月後、テストの時には忘れています。
なるべく早く解いて、どんどん できたか できなかったか の○×をつけ ポイントを余白に書き込んでいってください。
このとき選択肢に自分の解答を書き込んではいけません。2度と復習できません。
一問づつ答えを見れば、解答は紙やマークシートに書く必要はありませんし、いっきに何問か解くときはノートでなくても、紙切れや付属のマークシートで十分です。
決してノートは必要ありません。ノートにしてしまうのは学校教育の弊害です。先生に提出しなければ宿題をやったかやらなかったかの確認ができないからノートにやらせるんです。このBLOGを見ている方は誰かにTOEICをやらされている方はいません。ご自分で目標を決めて取り組んでおられるるスバラシイ方ばかりなんです。だからノートにやる必要なんてありません。
たいがいの模試の場合、問題と解説が2部になっていますよね?
実はそれだけでも学習効率が落ちます。
問題と答えやポイントは同じページにあるのが理想なんです。
そういう意味では一度紹介した、
は解説に問題文が全部のっているんで、この問題集の解説だけをもちはこべば、復習できることになります。
問題と答えが一冊になっている問題集ほど、高速で復習できるツールはありません。
これならば、余白にポイントを書き込まないでも、解説に蛍光マーカーを引くだけでよくなります。
解答にのっていないポイントを発見したときのみ余白に書き込めばいいんです。
よく勉強してる証拠と思われるかもしれませんが、全く違います。
よく作業はしていると思います。
作業と勉強はついついまちがってしまいがちな事柄です。
問題集が線だらけの人はその人にとって、線を引いているところ全部が大事なわけです。裏をかいせば、その人が覚えてないところがたーくさんあるわけです。試験会場で問題集が華やかな人を見ると、勉強できない人だなって思ってしまいます。
作業することに安心してしまって、勉強してない証拠です。
ではどのように蛍光ペンを引けばよいのか??
私がおすすめする方法は
「黄色蛍光ペン一色塗り」
です。
なぜ黄色かと言いますと、上から重ね塗りできるからです。ピンクやオレンジの蛍光ペンをさきに塗ってしまうと、上から黄色はぬれません。
ここで、重ね塗りというのもポイントになっています。
つまり、2回は同じ所を読むということです。
一度読んで知らなかったところに線を引く。
そして復習の時にまた分からなかったら、ピンクで引くと言う具合です。
テスト一週間前とかになったら、太い赤いマーカーで目立たせるのもありです。
そしてどうしても自分にとってポイントとなるページは本の耳をおってしまってもいいのです。
そうやって問題集をぼろぼろにしていきます。
何度も何度も読む。
これが唯一の勉強法です。
覚えた所と覚えていない所を分ける。 特に自分が覚えていないところをより目立たせるという重要度のレベル分け。これこそが勉強です。
このレベル分けの作業に限って、時間をしっかりかけていいところです。
けして、自分のポイントだけを集めたノートなど作らないで下さい。
無駄な作業となり、時間だけがどんどんたってしまいます。
そんな事をしている間に、ちょっとでも多聴、多解きをして下さい。
弱点や忘れていた事がまだまだあるはずです。
本当に作業だけをして、点数をとるための勉強をしていない人が多い。
要領良く点数をとっていってください。
かなりストイックな言葉なんです。
私は資格試験や入学試験に必要な勉強は 「武器磨き」 だと思っています。
つまり、ベースになる参考書を何個か持つことです。
模擬試験を解くときなどに、毎回その参考書を照らしあわせるのです。
「あそこにああ書いてあったな。」
「あそこにああ書いてあったけど、今回の問題ではどう応用するんだろう?」
「なんか見たことある気がする 文法 or 単語 だな」
と思ったら毎回ベースとなる同じ参考書に帰るべきです。
人間の記憶というのはあいまいなもんです。忘れるようにできています。
だから、1~2冊のベースの参考書を決めたら毎回そこに帰りましょう。
常に模擬試験を解くときは持ち歩くようにします。
そしてベースの参考書(武器)を完全に自分の身の一部にします。
書いてある事がすぐ口に出して言えるし、書いてあることの応用が利くようにします。
しかも、戦いにもって行く武器はシンプルで数が少ない方がいい。
簡単に書いてあるし、幅広い分野に応用できるように書いてある参考書がいいです。
具体的には
すでにこのブログで紹介していますが、やはりこの2冊がおすすめです。
文法の知識があやふやな時は赤い方の参考書に、TOEICの解き方があやふやなときは緑の方に帰るんです。
TOEICの武器になる参考書は別にこの二つでなくてもいいと思いますが、絶対に毎回帰る参考書というのはもっていないとだめです。
いつまでたっても自分の武器が無い人は、勉強が武器を磨く事だというイメージがないのだと思います。
武器が磨けるようになると、試験本番に
「あ、あの参考書のあそこに書いてあった!!」
というひらめきがたくさん生まれるようになります。
そうなればしめたものです。
武器を決めたら、いろんな模試(練習試合)
で武器を磨いて下さい。
このとき、ベースとなる参考書にはどんどん書き込みを追加していきます。
「ここのポイントを忘れていた!」→黄色蛍光ペンで囲む
「ここのポイントに新たに自分なりのポイントを見つけた!」→鉛筆で書き足す
この作業が勉強「強いて勉める」=「武器を磨く」
なのです。
これができる人は、どんな資格試験にも、入学試験にも、入社試験にも強くなります。
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TOEICだけにとどまらず、資格試験ならば全部につかえます。